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TV会議 T-Client リレーサーバの設定要領 (Windows版)

Windows XP テレビ会議 T-Client エンタープライズでは、 リレーサーバを、お客様側でご用意いただきます。 このページでは、Windowsのリレーサーバの設定方法を、説明させていだだきます。 AGT Japan より、リモート デスクトップ機能を利用して、 設定やサポートすることもできます。

Static IP 不要

固定IPなど、特別なプロバイダの契約は不要です。 T-Client を利用するときに、リレーサーバを、稼働させる必要があります。 ルーターの設定に慣れていない方は、Audio Protocolを TCPに設定すると、 簡単に設定できます。

1. 機材の準備

リレーサーバにするPCをご用意ください。ノート PC は、 電源切れや静寂性など利点がおおいですが、仕様によって、サーバとして利用しにくいものもあります。 できれば、デスクトップタイプを利用しましょう。 高性能の PC を用意する必要はありません。 特殊な使い方でなければ、使用する端末と同じぐらいのスペックで、 十分です。 CPU の処理能力不足で音切れなど障害がでたら、 スペックアップを考えましょう。

サーバ

リレーサーバとして利用するには、 そのPCが、インターネット側から、グローバルIPを参照できる必要があります。

ケーブルTVやマンション専門のインターネット サービス プロバイダの場合、 グローバル IP での接続は、オプション契約が必要となることもあります。 くわしくは、利用しているインターネット サービス プロバイダに、お問い合わせください。 当方より、お客様にかわって、インターネット サービス プロバイダに、 問い合わせさせていただくことも可能です。

公官庁、学校、企業などでご利用の場合、 セキュリティのため、インターネットに直接アクセスせずに、 プロキシ サーバ経由にするネットワークがあります。 リレーサーバがこの環境下にあると、リレーサーバの起動ができません。 詳細は、お問い合わせください。

無線LAN無線LANでの接続も、おすすめはできません。 接続が不安定になり、セキュリティも弱く、場合によっては、ポート開放ができません。

NATを利用せずにインターネットへ直接接続している PC をリレーサーバにする場合は、 "2. サーバにするPCの準備"と"3. ルーターの設定"は不要ですので、 "4. サーバ プログラムの起動"に、お進みください。禁じ手の100円PCを、 リレーサーバにする場合も、同様で、4. にお進みください。

2. サーバにするPCの準備

OS は、Windows 2000、XP、Vista などが利用できます。 Vista ではセキュリティ設定が煩雑なため、PCに詳しくない方は、XPの方が利用しやすいです。

T-Clientを利用するPCと同じPCに、リレーサーバのプログラムを稼働させることができます。 ただ、 パフォーマンスが低下したり、 トラブルが発生したときにテレビ会議システムがとまってしまうので、 できるだけ、別のPCにしてください。

静的IPアドレス初期設定では、 IPアドレスを自動的に取得する設定になっています。 そのため、IPアドレスを常時同じ値に設定する静的IPアドレスへ、変更する必要があります。

まず、 ローカル エリア接続のプロバティをひらき、インターネット プロトコル (TCP/IP) (Vista の場合は、バージョン 4 (TCP/IPv4))を開きます。 "IPアドレスを自動的に取得する"にチェックがはいってますので、 "次のIPアドレスを使う"にチェックをいれて、 ルータの設定と一致させたIPアドレスを入力します。

通常、IPアドレスは 192.168.1.2 とか 192.168.0.2 などを、入力します。 サブネットマスクは、255.255.255.0 になります。 デフォルト ゲートウエイは、ルーターのIPアドレスで、192.168.1.1とか 192.168.0.1を入力します。ルーターの設定をご確認ください。

インターネットのドメイン名を取得するのに、 DNSサーバーのIPアドレスが必要です。

"次のDNSサーバーのアドレスを使う"にチェックを入れ、 192.168.0.1 とか 192.168.1.1 など、 ルーターのIPアドレスを入力します。うまくいかなければ、 プロバイダから提供されているDNSを使いましょう。 AGT Japanの DNS サーバ 59.190.3.200 を暫定的にご利用いただいても結構ですが、 動作確認後は、プロバイダの提供するただしいDNSサーバのIPアドレスに変更しておいてください。

ネットワーク設定コマンド プロンプトで、現在のIPの設定を表示させることができます。

Windows XPの場合ですと、左下隅のスタートをおし、"ファイル名を指定して実行"を押します。 入力欄 ("名前") に、"command"と半角で入力して OK ボタンを押します。 すると、コマンド プロンプトのウインドウが開きますので、

ipconfig

とタイプしてエンターを押すと、ネットワークのIPの構成が表示されます。

"IP Address"は、このPCの内部IPアドレスです。外部IPアドレス、 すなわち、グローバルIPは、 グローバル IPで表示される : の左側部分です。右側部分は、内部ポートで、今回の設定には関係ありません。 グローバルIPは、T-Client管理で表示されるIPアドレスと一致します。

"Default Gateway"は、通常、ルーターのIPアドレス (内部IP) が表示されます。

3. ルーターの設定

ポートマッピングルーターに、 音声や画像データなどを待ち受けするポート (待ち受けポート) のポート開放 [ポートマッピングポート フォワーディング仮想サーババーチャルサーバNAT越えNAT設定アドレス変換などともよばれてます] の設定をおこないます。 ルーターを使っていない場合は、3. サーバ プログラムの起動に進んでください。

ルーターを設定するためには、IDとパスワードが必要です。

Baffaloの一部の機種ではパスワードがありません。 KDDIなど、一部のプロバイダが回線サービスとセットで貸出しているルーターには、 説明書に記載がないので、 サポート センターに電話して、教えてもらいましょう。

ルーターのIPアドレスも確認しておきましょう。 こちらは、 192.168.0.1 か 192.168.1.1 のどちらかが多いです。 192.168.11.1 のこともあります。 上記の DNS サーバーの IPアドレスになることが多いです。

ログインができましたら、ポート マッピング [ポート フォワーディング、仮想サーバなど] のページを、 開きます。そこで、先ほどのリレーサーバのPCのIPアドレスに、ポート番号 80、 プロトコル TCPで、設定しましょう。 右の画像の例では、192.168.1.1で設定してあるNECのルーター Aterm BL170HV に、192.168.1.3 のIPアドレスに設定してあるリレーサーバを、 ポート番号 80 TCP でポートマッピングの設定をしています。 なお、このルーターは、KDDIの光プラスが採用しているルーターです。

独立した音声用の udp ポートを使う設定の場合は、 port 10003 から port 10013 など、11個 (スタンダードとの互換性確保のため7個ではありません) の udp ポートも、マッピングする必要があり ます。 tcp 同様、任意のポートを設定できますが、競合にご注意ください。

なお、UPnP対応のルーターでは、フリーソフトの ポート開放ツール Bss UpNpをご利用いただくことも、 可能です。

もし、リレーサーバがWebサーバとして稼働しているのでしたら、 80以外の番号にしてください。 待ち受けポートの選定もご参照ください。

なお、リレーサーバは、端末のユーザープログラム同様、インターネット経由で、 専用Webサーバにアクセスできる必要があります。 すなわち、ポート 80 (http) の outgoing が許可されている必要があります。 DMZ 上の専用リレーサーバをお使いのときは、 この設定も、忘れないでください。

4. サーバ プログラムの起動

テレビ会議のリレーサーバ プログラム 1.0.32 をダウンロードしましょう。 引き続き、インストールしてください。 なお、このユーザープログラムに対応しているユーザープログラムは、 1.0.32 です。

インストールが完了して、サーバ プログラムを起動しましょう。

当方からお知らせしていますリレーサーバの登録情報のメールも、 お手元にご用意ください。

リレーサーバの登録リレーサーバを起動したら、 左のようなウインドウが開きます。

"Add"のボタンを押すと、リレーサーバの設定画面が開きます。 当方よりお知らせしていますServer Name (Room Name)、 名前 (User Name)、パスワードを英数半角で入力してください。 また、1端末あたりの上下の回線速度である Speed/User は、 1 M bpsから3 M bps (Above 3 Mbps)の適切なものを選んでください。

リレーサーバの設定Local PortとGlobal Portには、 ルーターの設定でマッピングしたTCPのポートの番号を入力します。 この例でしたら、半角の 8700 を入力します。

Audio Protocolで、TCPを選ぶと、Audio Portの欄は、 グレイアウトして、入力できなくなります。 音質は UDP より劣りますが、 セキュリティが強く、 また、 ルーターの設定も簡単にできます。

Audio Protocolで、UDPを選ぶと、ルーター設定でマップした一連の 11個 (7個ではありません) のAudio Portの一番小さい値を、 入れてください。ここの端末の UDP が割り当てられますので、 高い音質になります。

"Audio Quality" は、リレーサーバが光回線で4 M bps 程度でしたら、 初期値の4を選択してください。 それで、音声に遅延や音切れ、画像のフレーム落ちが発生すれば、 より小さい値にしてください。逆に、余裕があるようでしたら、 大きな値とします。最大値は10です。 詳細は、回線帯域計算を、ご参照ください。

"Log Enabled" は、リレーサーバの稼働ログを出力するかの設定です。 True を選択しますと、リレーサーバが設置されているフォルダに、 リレーサーバが起動される度に、新しいファイル名で、 ログが出力されます。 ログは、障害のときの原因調査の資料となりますので、 Trueに設定してログをとることをおすすめします。

Saveを押すと、設定が保存されます。また、すでに設定した内容を変更するときは、 Editを押してください。 次回起動するときから、変更した内容が反映されます。 削除するときは、Removeです。

インターネットに、直接、接続して、ルーターを使わない場合も、 利用するポートとAudio Protocolを指定する必要があります。

リレーサーバの設定

設定がおわりましたら、Start を押してください。 最初に起動した時、Windows に付属している FireWall をご使用している場合は、 ブロックを解除するかを質問されますので、 "ブロックを解除する"を、 押してください。

リレーサーバの設定

リレーサーバーの起動に成功したら、右の画像のように、Started と表示され、 Stop ボタンが押せるようになります。複数のルームがある場合、ルームを変更すると、 その内容を表示するのに1秒以上かかることがありますので、青字のServer Nameを確認の上、 操作してください。

起動に失敗した場合は、Started の場所に Publish Error など、 エラーメッセージが表示され、Start ボタンが表示されたままになります。 パスワードが正しいか、ネットワークの設定が正しいかなどをチェックして修正の上、 再度、Start ボタンを押して稼働させてください。

リレーサーバーが稼働中は、ログインしているユーザー名がリストされます。

ログアウトやシャットダウンをする場合は、かならず、 リレーサーバを停止してから、操作を行ってください。 自動的に PC の電源が休止になったり、 一定の時間が経過したらログオフする Windows の設定がありますので、 ご注意ください。

5. 接続確認

IPアドレス確認T-Clientシステムの設定がおわりました。各端末から、ログインしてみましょう。

ログイ処理をしているときに、チャット ウインドウに、 接続情報が表示されます。

リレーサーバのIPアドレスは、端末が、同じルータの配下にある場合には、 192.168.0.x など、内部のIPアドレスが表示されます。

リレーサーバ ステータス自分の管理しているリレーサーバの稼働状況と、 IPアドレスを調べるツールがありますので、 ご希望のかたは、連絡をお願いします。

端末は、専用Webサーバを参照するために、インターネットが利用できる必要があります。

リレーサーバも同様に、インターネットが利用できる必要があります。 加えて、端末からインカミングとアウトゴウイングの両方向で、 アクセスできる必要があります。FireWallなどでブロックしている場合は、 Windowsからブロック解除するかとの表示がでますので、解除をしてください。

端末やリレーサーバを、認証が必要なプロキシ サーバ経由でインターネットを利用する場合は、 カスタマイズが必要になります。

udp protocol同じLANからの音声は双方向で聞こえて、外部の拠点からの音声を利用できない場合は、 サーバとルーターの設定をご確認ください。もし、Audio Protocol を UDP に設定して、 対応する UDP ポートの開放をしていなければ、外部の拠点からの音声が利用できません。 Audio Protocol を TCP にするか、ルーターの UDP ポートをポート開放してください。

リレーサーバのログを出力する設定にしている場合は、 ログの内容と照合して、正しく接続できているか、ご確認ください。 また、障害がある場合も、ログはヒントになります。

なお、すでにリレーサーバが稼働している状態で、 新たに別のリレーサーバが起動されましたら、 T-Clientの専用Webサーバへ登録されているリレーサーバのIPアドレスとポート番号が、 新たに起動したサーバの情報に書き換わります。 そのため、それ以後に接続したセッションは、あたらしいリレーサーバを参照します。 しかし、新しいサーバが起動した時点で、すでに接続済みのセッションが切断されることはありません。

6. ユーザー登録

ログイン画面 リレーサーバの登録情報のメールに記載されている url を、 インターネット エクスプローラなどブラウザで開いてください。 BssSoft Admin Login の画面表示されます。

つぎに、 当方より送信しますリレーサーバの登録情報のメールにある User Name、Password、Server Name (Room Name) を入力し、 "Submit"をおして、ログインしてください。

IPアドレス確認

このサイト管理者 管理画面で、 ユーザー名の追加と削除が可能になります。 ユーザー名とパスワードは、下記の制限内で、 作成をお願いします。

変更したい場合は、対象となるユーザー名にチェックをいれて、 "Delete" ボタンをおして削除してから、 "Add New User"をクリックして、追加をお願いします。

サーバ設定のサポートや技術的なお問い合わせは、 AGT Japanまで、お願いします。


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